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食育

  北九州市の主催の食生活改善大会に行くと、
  やっぱり、一日仕事になりました。

  やや早めに出て、コレット井筒屋のレストラン街で、早昼を食べて、
  北九州芸術劇場に移動。
  開演20分前で、先行組みと合流。
  
  市長の挨拶の後の講演が、チョッと良い話だったので、少しだけ
  思い出しながら、UPします。

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  講師は、九州大学の助教授  佐藤 剛史氏  
  
 テーマは「弁当の日のススメ  ~台所で子どもはやさしく育つ!」

  著書「ここ」 

  >香川県の小学校で、実際に始まった取り組みで、現在は九州大学で週1回の
  取り組みをしているという話。

  親が全く手出しをせずに月1回、手作り弁当を持っていく
  その為に、1ヶ月秘かに特訓したり、他の人のものを見て気合が入ったり、
  1~4年生は、側で給食を食べてる。その横で5~6年生が自作のお弁当を
  食べてるのを、羨望の目で見てる子供たち。(縦割り班で、1~6年生で1組)
  
  
  お料理をする難しさや楽しさ、大変さを学ぶ
  食材に関して感謝の心を持つから、残さなくなる・・・好き嫌いが減る
  作り方を親子で考えたり、実験してみる
  包丁やコンロの火の危険は、身をもって体験できるので、過保護にしない
  母親も、「じゃま!」「散らかる」とか、マイナスな言葉を言わずに、我慢する

  小さな時から、親と一緒に手伝っていたり、親のしていることを見ていた子は
  きちんとした食事経験があるので、自分がやるようになると、色んな条件から
  手が掛かってること=愛情を学ぶ

  こども=天使を授かり、無事に出産した女性は嬉しい涙をながす
  しかし、冷たい悲しい涙を流す女性というか、10代の子供たちもいる現状
  
  まあ?そんな事が書いてあるのが
   「ここ  食卓から始まる 生教育」という本で、助産婦さんとの協力で
  出されて、反響の良い本らしいです。


  講演は、若い先生なので、POPな音楽に合わせて、眠気が吹っ飛ぶような
  内容でした。


  

 
by tomonisikawa | 2008-10-15 17:34 | tubuyaki | Comments(0)
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