人気ブログランキング | 話題のタグを見る

成年後見人制度

 これって、導入され初めに説明会に行かされて、とっても
 面倒なうえに、費用も掛かるって思ったんだわ。


 まさかね?・・必要になるって思わなかったのに・・。




 義母が、認知症ホームに居る事が、この事の必要性が出て来たわけ。


 一時は「要介護3」まで進んでいたのも、環境に適応したのか、現在は
要介護1」なんて、家族さえいれば、自宅で充分過ごせる程度の普通に
 当たり前な老化現象なのに。


 特老とか老健とか空きが無かったから、骨折後の入院で低下した作業能力
 とか、認識事項とか、身体的な問題とか・・。

 全然、普通に問題ないんだけども。緊急で空きが出たのはここだけだった。


 入居先が「認知症のグループホーム


 ここに居る事が、「成年後見人制度」の引受・補助・後見の必要性有りの
 判断になるって事で・・。



 ホームのお抱えドクターの診断書が「後見」に偏ってる証明だったからね


 やむなく「家庭裁判所」に手続きをする羽目に成りました。




 先ず、予約して行くの。そして、後見人制度の必要性のビデオを見せられ
 それはそれは、大量の必要書類を集めるように指示され、公的書類も集め
 必要だって記入ある物すべてを手元に集めたら、「申立の予約」をして
 書類を発送。

 
 
 この書類が半端ない!・・そして、全てのコピーを取ると、インクは
 入れ替えなきゃいけないし、コピー用紙の補充も何度した事か。


 更に、所定の「収入印紙」「指定額の切手」、公的書類を発行して
 貰う為の「小為替」や「手数料」もバカにならない。


 そして、こんなに面倒くさいのに、かかった費用は申立て人の負担


 どこからも誰からも文句言わせない、文句言う人いない。ってなら
 普通に考えて、しないわよね。



 でも、「認知症ホーム」に居住してるってなると、正常判断が出来ない
 認定されてしまうの。


 今後の症状によっては、ホームの手続き、不動産の売買もあるから
 やむを得ないって。




 裁判所なんて、人生で普通には縁が無いから行く事ないのに、・・。

 「説明会」「面接」と既に2回も行きました。

 認定されたら「研修会」にも必ず出席するよう日程の予告は受けました。


 これって、本人が元気な正常なうちにも手続き可能だって言うのなら
 自分でやってよって言いたくなるくらい面倒。


 「後見人」に認定されても、1年に1度の定期報告は必要だし、煩雑なこと
 には、間違いない。


 それでも、この手続きを弁護士に頼むと6万円以上掛かるらしい?
 >これだって、申立人の負担ですから。

 ひたすら、所定の書類を集めるだけなら個人でも充分出来る事だから、ここは
 頑張って自分でやるべきでしょう。







 年取ったら、管理に手間ひま、費用も掛かる不動産は無い方が良いわ。って、
 真剣に思った。realに現金、若しくは保険かな?



 銀行預金だって「凍結」されてしまうから、入院費や葬式代の当面の支払い用の
 現金だって、残された家族名義にしておかないと、ホント!困るよね。



  ああ~めんどう!!!
by tomonisikawa | 2015-09-15 12:36 | tubuyaki | Comments(0)
<< M2 公的年金の話 >>